今回は、勉強が得意な進学校の高校生に
言語聴覚士(ST)がオススメな理由を説明するにゃ!
理由1:意外と試験が難しい
言語聴覚士の国家試験は、勉強範囲が広く、難しい。
言語聴覚士の国家試験合格率は高くありません。
▼言語聴覚士の国家試験合格率が低い詳細な理由を確認
でも認知度が低い為、近年では希望者数が少ないため、入学は大変じゃないかもしれません。
今まで勉強を頑張れてこれた進学校生にはもう4年ほど頑張ってみて国家試験をとってみるのはどうでしょうか。
言語聴覚士の国家試験は難しく、範囲が広い。
勉強ができないと合格できません。
国家試験の合格率が低いため、勉強は必要ですが、デメリットだけではありません。
こちらもお読みください。
記事 言語聴覚士の国家試験の合格率が低いからこそのメリット5選
理由2:トップを狙いやすい
医師は全国に33万人いるのに対し、言語聴覚士は現在、3万5000人と、総数が少ないため、研究や学会発表などの結果が比較的残しやすく、上を狙っている方はいいかも。
大学の先生(教授や講師など)になるためには、学会員になり、病院で研究しながら働き、学会で発表することが必要です。
また、大学院に進むことも必要でしょう。
そうなると大学でもいい成績を収めることが必要です。
学会での発表は結構知っている先生が発表されています。
そして、大きい有名な病院で経験を積むなら有資格者の総人数が少ない方が圧倒的に優位。
有名な先生はドクターの右腕だったり、ザ専門家!という先生もいて、本当にかっこいいです。
理由3:世間体がよい
世間体、というとそんなの関係ない、と思われるかもしれませんが、
意外と人付き合いする中で大事になる「世間体」。
家族親戚や恋人やその家族に意外と好ポイントとなるのです。
適切なリハビリを受けた患者さんやご家族からは評判がよく、とても感謝される仕事です。
病院に勤めて、病院によっては「先生」、と呼ばれることも。
理由4:転勤がない
みなさんは転勤したいですか?
転勤が大変なんて考えたことないよ~
旅行みたいでおもしろそう
転勤はみんなが思っているより大変なんだにゃ
まわりから聞いた話をまとめたにゃ
進学校にすすんだ生徒さんは将来の夢が広がっていると思いますが、銀行や公務員などの、安定してかつ給与の高い職業に従事しがちですが、意外と多いのが“転勤”です。
- 実際にあった転勤のデメリット
- 転勤のたびに職場の人間関係を作り直さなくてはならない
- 家を買えない
- 家を買っても家を長い間あけてもったいなかった
- 家族にも転居させなければなかった
- パートナーにも仕事を辞めさせなければならない
- 単身赴任しなくてはならない
- こどもも転校を何度もさせなきゃいけない
- 転勤についてきてもらうため、共働きができない
- 共働きするため、単身赴任しなくてはならない
家族とも離れたくない・・・
でも家族に迷惑をかけたくない・・・
私の周りにも“恋人ができたけど、転勤がきまり、結婚決めるまでじゃなかったため、泣く泣く別れてしまった”、“家が欲しいけれど、転勤があり決められず、賃貸に住んでいる”、という友達がいます。
転勤とは意外と厄介なものです。
理由5:賃金がそこそこ良い
医師・看護師と比較すると賃金は高くありません。
看護師と比べると給与は高くありませんが、夜勤がないためです。
夜勤は大変なので手当がなくていいから、
夜勤出勤したくない!
という看護師が多いのが現実。
トメトメは、夜勤手当なんていらないから
夜勤なんてしたくないにゃ!!
▼夜勤がないメリットの詳細をチェックしましょう。
言語聴覚士は病院勤めだとボーナスが4~5か月分程度もらえる病院や残業代がたくさんもらえるところもあります。
かなり有名な言語聴覚士になると 年俸で契約するスタッフもいます。
また、病院に所属しながら、学校の先生や、大学院で研究したり、デイサービスや老健などの介護施設などに呼ばれて複数の収入を得ている人もたくさんいます。
病院は企業と違ってつぶれる可能性が低いこと、仮につぶれても、資格を持っているので、転職できるので安定していると言ってよいでしょう。
▼言語聴覚士になるメリットを再確認しましょう!
まとめ
進学校生にオススメの理由を5選をまとめてみました。
- 理由1:試験は意外と難しい
- 理由2:トップを狙いやすい
- 理由3:世間体が良い
- 理由4:転勤がない
- 理由5:賃金がそこそこいい
進学校にいて、まだ大学が決まっていない人は言語聴覚士を考えてみてはどうでしょうか。