言語聴覚士になるメリット6選

言語聴覚士とは

今回は言語聴覚士(Speech Therapist,略してST)のお仕事で、皆さんにオススメできるポイントをまとめてみました。

トメトメ
トメトメ

こんにちは!言語聴覚士のトメトメだにゃ

言語聴覚士になるオススメポイント6選だにゃ!

言語聴覚士のメリット6選

メリット1:医療従事者としてやりがいがある

言語聴覚士は医師の他に診断を下せる数少ない職種です。 看護師のように点滴などの命に係わる治療は行わない代わりに、言語障害の種類などを診断できる職種です。

また、リハビリスタッフは医療従事者のなかでも患者さんのそばに寄り添えるため、リハビリで改善していく様子も支えることができるのもまた魅力です。

なかでも、言語聴覚士は嚥下障害といって、飲み込みのリハビリを行います。 人間の楽しみである“食べる楽しみ”が失われた患者さんのリハビリを行い少しでも食べられるように、安全に食べられるのを手伝いできるのはとてもやりがいがあります

実際に感動するエピソードもたくさんありました。今後アップしていくので、楽しみにしていてください!

メリット2:安定した給与・賞与

国家資格だけあって、地域にもよりますが、2020年の平均年収は419万円平均月給は29万とのことなので、都内だとこれより少し高く、地方都市だと少し低い傾向があります。賞与(ボーナス)も4~5か月分なども望めます。

ただし、新型コロナウイルスの影響で病院も普段の通常診察ができなかった病院もあったり、施設は入居者が減ったり、訪問だと件数が減ることにより、一時的にボーナス減だったところも多いようです。飲食店やアパレル、観光業などにも大きな影響があったように、医療業にもよくない影響があったようです。

メリット3:夜勤がない

リハビリは患者さんが起きている時間に行うので、夜勤はないです。 病院によってまれにモーニングケアといって、朝食の介助などを行うために早めに出勤し、早めに退勤するところも稀にありますが、基本的に夜勤はないと思ってよいでしょう。

メリット4:すぐにAIに替わられる心配がない

いろいろな検査を行って、患者さんその人その人の症状を判断し、病態に合わせてリハビリを計画・実施していくので、いまのところAIに変わられる心配はないでしょう。

同じように言葉を話せなくなっても少しの違いやニュアンスで訓練メニューが変わってくるので、AIでは簡単に訓練できないと思います。

メリット5:転職・再就職しやすい

国家資格なので転職・再就職に強いです。

総合病院や脳神経外科病院などがある街であれば、就職できるでしょう。

言語聴覚士はそもそも少ないので、全くいない、募集がない町でも、その町の一番大きな病院に聞いてみると意外と雇ってくれるかもしれません。

パートナーの転勤にもついていくことも可能でしょう。

病院だけでなく、老健などの施設やデイサービス、訪問看護や訪問リハビリなど窓口をあけるとより転職できる幅は増えます。

メリット6:医療訴訟の可能性が小さい

リハビリは、医師や看護師のように命に係わる治療行為がほぼないため、医療訴訟の心配は大きくありません。

それでも、的外れなリハビリをすると可能性はゼロではありません。

なので、養成校でしっかり勉強し、実習や働いてからも患者さんのために知識をアップデートすることをオススメします。

働いていると、「この人のために病気を良くしてあげたい!」という気持ちが強くなり、病気について調べたり先輩に聞くことが多くなります。仕事をしていると学校の勉強とは全然違って苦ではありません。

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まとめ

  1. やりがいがある
  2. 給料・賞与(ボーナス)が安定している
  3. 夜勤がない
  4. すぐにAIに替わられる可能性が低い
  5. 転職・再就職しやすい
  6. 医療訴訟の可能性が小さい

もちろんメリットだけではありません。言語聴覚士のデメリットもチェックしましょう。

記事 言語聴覚士になるデメリット5選

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