今回は不合格率が高い言語聴覚士の国家試験を乗り越えれなかった理由3選について説明していきます。
トメは学校に「こいつは国試受けても受からない」と思われて、
卒業間近に留年したんだにゃ…
つらたん。
▼そもそも言語聴覚士の国家試験合格率は低い!▼
特徴1「そもそも勉強量が足りなかった」
そもそも論になってしまうんですが、勉強の時間は必要です。
医療系の学校に行くと他学部より勉強することになります。
そのため、物理的な勉強時間の長さが必要になります!
全く遊べない、とは言いませんが、確実に勉強することになります。
他の遊んでる大学生がうらやましかったにゃ…
大学生・専門学校生になると、遊びにバイトに恋、など忙しくなります。
高校生とはまた自由度が高くなる分楽しいことがいっぱいです。
進学のため、地元を離れ、一人暮らしになる人もいるでしょう。
特に言語聴覚学科は地方には少ないため、独り暮らしをする人が多いと思います。
そうなると、掃除・洗濯・料理などやらなきゃいけないことも増えます。
しかし、
言語聴覚士の国家試験の範囲はめちゃくちゃ広いのです。
下の記事から、国家試験の範囲が広いという詳細が読めます。
勉強しないと言語聴覚士の国家試験に落ちるどころか、
留年する人もたくさんいます。
トメもバイトしすぎて、
普通に何回も留年するところだった、
あぶにゃい
各学校、卒業前に試験を行い、国家試験合格率を高めるため、合格できなさそうな学生を留年させ、合格率を上げている という学校が多いです。
私ももちろん医療系出身なので、他の学部出身の学生さんをみていると遊んでいて悔しい…
でも最終的に、転職はし放題だし、安定して給料入るし、ボーナスもそこそこ高いし、正社員かパート、シフト制か土日祝休みの働き方も選び放題だし、
正直後悔は一切ないです!
アリとキリギリスですね。
正直、留年せず国試受けれただけ、
優秀だにゃ!
努力は無駄じゃない!
その割に言語聴覚士の勉強範囲はめちゃくちゃ広く、難しい内容が多い!
とにかく低学年から、勉強積み立てておくこと!
(そうしておけばよかったにゃ!←)
特徴2「勉強方法が違う」
国家試験の勉強方法は高校と違い、ドリルや問題集が存在しません。
“何回も真面目に問題を解いて入れば頭に入る”高校とは違うのです。
ただし、看護師は毎年5万人ほど合格しているマンモス資格のため、ドリルなどたくさん存在するかもしれません。
教科書も専門書なので、わかりやすくまとめていないものも多く、先生が作ってくれたプリントを覚えるか、自分でパソコンでまとめて覚えたりしていました。
ただ、それでも毎回量が多すぎて
なぜなら範囲が広い!広すぎる!
特徴1で「勉強量が足りない」と書きましたが、だらだらと何時間もやればいいわけではありません。かと言って範囲が広すぎるので、効率よく勉強しないと、永遠に覚えることがあります…
また、覚える内容は中学・高校と違い、国家試験の範囲が広すぎてどこが出るかがわかりません。
ただ、勉強していくと、徐々に大事なところが分かってくるので、しっかり要領よく抑えていきましょう。
「高次脳機能障害学」の授業で“記憶障害”の勉強をする際に、記憶の残し方を勉強するんですけど、それを有効活用していくことがオススメです。
特徴3「目的を見失ってしまう」
専門学校はもちろんですが、大学も専門的すぎて、言語聴覚士なら言語聴覚士、作業療法士なら作業療法士、その職種にしかなれない学科です。全員が将来はその資格を取って、従事する予定になります。
中途半端な気持ちで入学してしまうと、高い志で入学してきている人が多く、“私本当に言語聴覚士になりたいのだろうか?”と悩んでしまう人が少なからず出てきてしまいます。
トメトメはむしろ入学時から「言語聴覚士ってナニ?」という状態で入学したもんだから、やる気はそんなになかったにゃ
専門的な勉強が多く、周りと温度差を感じ始めるとつらいかもしれませんが、中途半端な気持ちで入学してなにが悪い、無事卒業すればオールオッケーです。
まとめ
かくいう自分もよくわからないまま入学しただけでなく、やる気もなく生きていた大学生時代…それでも一応言語聴覚士になれましたので、だから、言語聴覚士(ST)になれない訳ではありません。
ただ、もう読まれたかもしれませんが、こちらを読んでやる気を保っていきましょう!頑張った分だけ、合格した後はいいことずくめですよ!
▼言語聴覚士になってみる?メリット6選を確認する▼
みんな一緒に頑張りましょう!!
トメと一緒に頑張るにゃ!