国試浪人だった現役言語聴覚士が語る!浪人時代の勉強方法5選

言語聴覚士向け

言語聴覚士の国家試験お疲れ様でした。

合格したみなさん、おめでとうございます。

落ちてしまったみなさんは次合格できるよう一緒に頑張りましょう!

トメトメ
トメトメ

大丈夫!一緒に頑張るにゃん♪

今回はトメトメも苦労した、浪人時代の過ごし方についてお伝えしていきます。

トメトメ
トメトメ

やってよかったもの、やってあまり効果の実感がなかったものを公開するにゃ♪

国家試験に落ちてしまって落ち込んでる…と言う人は、「国試に落ちても気にしなくていい理由」(内部リンク)も読んでみて下さいね

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トメトメの浪人について

トメトメ
トメトメ

細かく言うと国試浪人ではなく、卒業させてもらえなかったから、留年という形だったにゃ

トメトメは当時、模擬試験があり、そこで点数が足りなかったので、

卒業させてもらえず、国試も受けさせてもらえませんでした。 つまり、正式には留年の形だったので、学校に時々顔を出して課題を出さなくてはなりませんでした。

国試浪人中の勉強方法

国家試験の浪人中のみなさんはなにをして過ごしていましたか?

勉強方法その1:過去問をとく

過去問を解いたのですが、ただただ何度も解いてしまうと、問題の文言(フレーズ)や順番で正答の番号を覚えてしまうことに、気づきました

どこまで理解できているかの「確かめ」として使いました。 もうみなさん持っているとは思いますが、3年間の過去問の本は必ず購入しましょう。

以前の記事「国試まであと2週間!勉強方法」(内部リンク)にも記載しましたが、

このように重要キーワードを一覧にしましょう。

まず1行にまとめてそれを覚えましょう。

ただ、いろんな問題の聞かれ方に対応するにはこの1行だけの知識では足りません

1行を覚えたら、また、もう1行増やして覚えていくようにしましょう。

過去問を解きまくるのはダメ!
過去問はどこまで理解したか「確かめ」として使う!

勉強方法その2:おさらいノート

正式に言うと、留年だったので、学校から課題を出されました。

「『国試基準』に沿ってノートにまとめなさい」というものでした。

半年で作ったルーズリーフの量は、全教科でバインダーが2冊半がパンパンに膨らむほどのルーズリーフを作りました。

それは、「国試基準」という本をご存じですか?

トメトメはこの本、めちゃくちゃ膨大な基準なので、特に買う必要はないと思います。

だってね、1行に「パーキンソン病」とかかいてるんです。

私たちが勉強することって「パーキンソン病」という単語を覚えるだけじゃなく、「パーキンソン病」の初期症状・経過だったり、予後だったり。また、疾患の原因や性差、検査、治療について細かく勉強すると思います。

どんな単語について勉強すればいいのかが分かる本なのですが、

大概、大学・専門学校の先生が出題基準を持っているので、どうしても気になる人は先生に見せてもらいましょう

私たちは半年かけてこの出題基準に沿って勉強しましたが、途中で気づいたんです…

トメトメ
トメトメ

こ、これ、終わる訳ないにゃー!!

おさらいノートは、何年かけても終わりません。

国試までの期間に余裕がある場合(半年以上)は、おさらいノートを作りましょう

国試が迫ってきている場合は、苦手だけども国試で必ずでるところなどを手を付けていないところがあれば早急に対策していきましょう。

このおさらいノートで問題なのは、ついノートを完成させることが目的になってしまって、

内容を覚えなくては本末転倒。

トメトメはまさに

トメトメ
トメトメ

んー

まだ精神科のノートが少ないから、精神科をもっとやろう

などと考えて、目的が「ノートを作ること」になってしまっていました。

それでも、トメトメは学校から出された課題としてやっていたので、まだしょうがありませんが、

みなさんは目的が「ノートを作ること」になるのは危険です⚠

おさらいノートは国試までの期間に余裕がある時に行う!
内容を覚えることを念頭に置く!

勉強方法その3:仲間うちで授業する

トメトメは基本一人で勉強していましたが、メンタルがやられました。

  • 「本当に言語聴覚士になりたいのか」
  • 「なんで今までもっと勉強しなかったのか」
  • 「なんで落ちでしまったのか」

など余計なことを考えてしまって、

仲間とたまに会って、学校など勉強できるスペースで一緒に勉強しました。

どこの教科をどうやって勉強するのか、

これはメンタル的にも孤独になりませんでしたし、コーヒーを外で飲むことでリフレッシュにはなりますし、友達の顔を見て話すいい機会だし、いいことだらけでした。

仲間と比較し、自分だけ抜きに出ようとするのも得策ではありません。

お互いに刺激し合い、ブラッシュアップする方がいいです。

孤独になると、疑心暗鬼になり、

「言語聴覚士になりたい」という気持ちが減退してしまったり、

周りの国試浪人仲間では消息を絶つ人が続出しましたが、その約4~5割がその年言語聴覚士になれませんでした。

仲間と勉強するのはメンタル的によき!
ただし、時間をかけすぎないようにする!

そして、トメトメは仲間と授業することにしました!

仲間たちと、たまに会う時間を作り、過去問を割り振りして、解説するのです。

気分転換にはいいと思います。

人に説明しなくてはならない!ということは、理解しなくてはならないので、きっちり担当した範囲は勉強になったので、良かったと思います。

しかし、準備が必要で時間がかかります。そのため、少し非効率的な面もあるので、逆に苦手な一部分だけにする、など各々の工夫が必要だと思いました。

そのため、国試浪人で、協力できる仲間がいないわ…って方は無理しなくていいと思いました。

できる環境ならやってみる程度で考える。

まとめ

この記事は国試を考えてる人に少しでもお役に立てたらと思いまとめました。

トメトメは応援しています!

みんなで一緒に合格しましょう!

国試浪人の時の考え方は長くなるのでまだ次の記事でご報告します!

この記事「国家試験浪人の過ごし方3選!」も読んでみて下さいね!

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